12月8日(金)にプロ野球の第2回現役ドラフトが行われました。各球団1名ずつの移籍が決まり、ヤクルトスワローズに新しく加入する選手と移籍する選手が決まりましたので、紹介していきます。
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北村拓己内野手 読売ジャイアンツ⇒ヤクルトスワローズ
ヤクルトスワローズは、読売ジャイアンツの北村拓己内野手を獲得しました。石川星稜高校から亜細亜大学に進学し、2017年ドラフト4位で読売ジャイアンツに入団しました。スワローズには、星稜高校出身の奥川投手と内山捕手、亜細亜大学出身の高津監督、ジャイアンツで一緒だった田口投手、と色々な繋がりがあるため、すぐに馴染めるのではないでしょうか。
ヤクルトスワローズは今シーズン、球団初のリーグ3連覇を狙ったものの借金26の最下位とゲーム差なしの5位でした。主力の不調や離脱が響き自慢の攻撃陣が振るわず、チーム得点数は2022年の619点から今季は534点へ大きく減少しました。
内野陣はリーグ連覇を果たした2022年に続き、一塁・オスナ選手、二塁・山田選手、三塁・村上選手、遊撃・長岡選手と盤石のレギュラー陣に見えましたが、オスナ選手以外は前年から打撃成績が軒並み悪化しました。中でも山田選手は前年から低調なパフォーマンスが続いており、長岡選手は守備面での貢献度は高いものの、打撃面ではシーズンを通して苦しみ続けました。
二遊間の控えには宮本選手、武岡選手、元山選手がいますが、3人とも左打ちの選手です。内野の全ポジションを守れ、長打力もある右打者の北村拓己選手は補強ポイントに合致します。
今季の一軍成績は27試合の出場で打率.206、0本塁打、0打点に終わりましたが、二軍戦では打率.305、3本塁打、24打点、OPS.872の好成績を残しています。選球眼の良さも魅力で、二軍では昨季も8本塁打&OPS.780をマークしています。
いざというときは投手も…。
北村選手は読売ジャイアンツを通じて、「ジャイアンツでは素晴らしい監督やコーチ、チームメイトに恵まれ、かけがえのない時間を過ごさせていただきました。そして何より、いつも温かい声援をいただいたファンの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。お世話になったジャイアンツに恩返しができるよう、また、これからお世話になる東京ヤクルトスワローズの力になれるよう、一生懸命頑張ります。引き続き応援をよろしくお願いします」とコメントしています。
プロ7年目を新天地で迎えることになりましたが、ヤクルトスワローズで大活躍してくれることを期待したいですね!
梅野雄吾投手 ヤクルトスワローズ⇒中日ドラゴンズ
ヤクルトスワローズからは、梅野雄吾投手が中日ドラゴンズへの移籍が決まりました!スワローズでは、中継ぎを中心に出場し、抑えも任されるなど活躍しました。新天地での活躍を期待しています!
ありがとう!梅野投手!
まとめ
移籍をきっかけに大きなチャンスをつかみ取ることができる可能性があるので、今回移籍が決まった12人の選手には、頑張ってほしいなと思っています!
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