おはようございます。明日から授業開始なので、仕事モードに切り替えて頑張っていきたいと思います。
今回は、私が実践している悩みを減らす考え方について、紹介していきたいと思います。
☆自分と未来に目を向ける☆
私が好きな言葉に、『過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる』という言葉があります。新卒で外資系生保の営業をしていたときに、大企業の会長なども参加するアチーブメントの研修に3日間参加したときに衝撃を受けた考え方です。
例えば、資格試験に落ちてしまったとします（…私のことですね）。その時に、事実と解釈に分けて考えていく必要があります。
- 事実：資格試験に落ちてしまったこと
- 解釈：無数に存在する
ここで重要なのは、事実は変わらないので、解釈をどうしていくかということです。大きく分けて4つに分けて考えることができます。
①過去：「あの時、もっとこうしておけば良かったな」や「試験のときに2択で悩んだ問題、最初に選んだ方にしとけば良かったな」などといった、終わってしまったことをズルズルと引きずってしまうこと
②未来：「ここが悪かったから、次は同じ失敗をしないようにしよう」や「次は、こんな方法でやったらうまく行きそう」などといった、これから起こる未来に目を向けていくこと
③他人：「あの人の教え方が悪かったから合格できなかった」や「あの人が紹介した勉強法が悪い」などといった、他人を原因にすること
④自分：「他のことに気を取られてしまったから、集中できる環境を作ろう」や「紹介してもらった勉強法を参考にして自分のやり方を探そう」などといった、原因を自分に向けていくこと
①の過去と③の他人は、自分では変えることができないものです。自分ではどうしようもなことに悩んでいても、一生解決することはできません。③の他人については、変わる可能性はありますが、自分も他人から変えられるのは嫌なので現実的には難しいです。
②の未来と④の自分は、これから起こることと自分自身のことなので、自分の努力次第で変えることができるものになります。
自分では、どうにもならないことに悩むのではなく、自分の努力次第で変えられることに『解釈』を変えていくことが、悩みを減らしていく考え方に繋がります。
私は、この考え方を実践するようになって、イライラすることや怒ることが激減して、ストレスが大きく減りました。学校での生徒指導にも活用しています。
皆さん、是非参考にしてみてください。他に取り組んでいることについては、今後紹介していきたいと思います。何かオススメの方法があれば、紹介してください。
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