食後に吐き気や気持ち悪さが出るのは、誰にでも経験があることでしょう。原因はさまざまですが、食べ過ぎや飲み過ぎ、胃腸炎、逆流性食道炎などが挙げられます。
吐き気や気持ち悪さが出た場合は、まずは安静にして無理をしないことが大切です。以下に、食後に吐き気や気持ち悪さが出た時の対処法をご紹介します。
吐き気の対処方法
1. 安静にする
吐き気や気持ち悪さが出たら、まずは安静にして無理をしないことが大切です。横になってじっとしていると、胃の中の食べ物や胃酸が落ち着き、吐き気が治まってくることがあります。
ただし、吐き気がひどい場合は、横になるのではなく、右を下にした姿勢をとるとよいでしょう。これは、胃の出口が右にあるため、胃酸が食道に逆流するのを防ぐ効果があります。
2. 水分を補給する
吐き気や気持ち悪さが出ると、口の中が乾燥しやすくなります。口の中が乾燥すると、さらに吐き気が悪化してしまうため、こまめに水分補給をしましょう。
水や麦茶などの薄い飲み物がおすすめです。また、スポーツドリンクや経口補水液を飲むのも効果的です。
3. 胃を休める
吐き気や気持ち悪さが出たら、胃を休めることも大切です。食事は控えめにし、食べ過ぎや飲み過ぎに注意しましょう。
もし、食べ物を吐いてしまった場合は、しばらく食事を控えて、胃が落ち着いてから食べるようにしましょう。
4. 胃腸薬を飲む
吐き気や気持ち悪さがひどい場合は、市販の胃腸薬を飲むのも効果的です。胃の働きを抑える薬や、胃酸の分泌を抑える薬などが販売されています。
ただし、胃腸薬を飲む際には、必ず用法・用量を守るようにしましょう。
5. 病院に行く
吐き気や気持ち悪さが2~3日以上続く場合は、病院を受診しましょう。胃腸炎や逆流性食道炎などの病気が原因である可能性もあります。
また、吐き気や気持ち悪さに加えて、下痢や発熱などの症状がある場合は、早めに病院を受診してください。
吐き気の予防法
吐き気を予防するためには、以下のようなことに気をつけましょう。
- 食べ過ぎや飲み過ぎをしない
- 脂っこい食べ物や刺激の強い食べ物は控える
- アルコールやカフェインを控える
- ストレスを溜めない
食後に吐き気や気持ち悪さが出たら、上記の対処法を試してみてください。
なお、吐き気や気持ち悪さが出た場合は、無理をせずに休養をとることも大切です。
まとめ
食後に突然気持ち悪くなってしまったときは、落ち着いて対処して言ことが大事です。また、気持ち悪くならないように、食べるものや食事のペースを考えて食事をしてくことが、健康に過ごしていくためには大切です。
私もたまに食後に急に体調が悪くなってしまうことがあるので気をつけていきたいですね。皆さんも、気をつけていきましょう。
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