今回は、私が好きなMr.Childrenの曲の6位~10位を紹介したいと思います。前回の記事はこちらからどうぞ。
第10位!
第10位は『Tomorrow never knows』です。1994年に6枚目のシングルとして発売された曲です。CD売り上げ276万枚というダブルミリオンを達成したMr.Childrenの曲で最も売れた大ヒット曲です。
果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう
癒える事ない傷みなら いっそ引き連れて
少しぐらい はみだしたっていいさ oh oh 夢を描こう
誰かの為に生きてみたって oh oh Tomorrow never knows
心のまま僕はゆくのさ 誰も知る事のない明日へ
woo… oh…
序盤では過去の過ちについてふれていて、若者にとって大人になっていくためには、明日のことは分からないし、これからどう生きていくかで変わっていくということを唄っています。今から約30年前に20代でこの曲を書いていたと考えると恐ろしいですね…。
第9位!
第9位は『進化論』です。「news zero」のテーマソングで使われていた曲です。Reflectionのライブで初めて映像を観たときにとても感動したのを今でも覚えています。キリンの話がとても印象に残っています。
この世界に生まれ持って携えた使命が
もしあるとしたら それはどんなものだろう?
大それたものでは きっとないな
だからと言って どうでもいいことじゃ寂しい気もする
曲の冒頭から自分が存在している意味について問いかける哲学的な内容から入ってきます。自分の生きている意味って何だろうと考えたことがなかったので、考えたりもしました。
空を飛び 月を歩き
それでも自然に脅かされる
すべて受け入れて 見果てぬ夢を 素敵な夢を
君と見ていたい
皆、変わっていくことだけが昔から変わらないことで、人間がどんなに科学技術の進歩をしても、自然の摂理や運命からは逃れられないということを伝えていて、その中でも自分の大切な人と夢を見ながら生きていきたいということを唄っています。
私が初めて聴いたのが、ライブでダーウィンの進化論についての映像とともに曲を聴いて、自分の価値は何だろうと深く考えさせられた曲でした。素晴らしい曲です。
第8位!
第8位は『ヒカリノアトリエ』です。NHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」の主題歌で聴いたことがあるひとも多いと思いますが、曲調とハーモニーがとても気に入っている曲です。
たとえば100万回のうち
たった一度ある奇跡
下を向いてばかりいたら
見逃してしまうだろう
さあ 空に架かる虹を今日も信じ
歩き続けよう
優しすぎる嘘で涙を拭いたら
虹はもうそこにある
雨上がりの空に虹がかかっているという歌詞から始まる曲です。雨上がりの空というのは、嫌なことや逃げたいことを表していると思います。100万回のうちに1回の虹のような奇跡も下を向いていては見逃してしまうので、嫌なことがあっても、顔を上げて前を向いていこうと励ましてくれる曲です。
全体的に歌詞が抽象的な内容なので、聴き手がどう解釈しながら聴いていくかがポイントです。私も何度も聴いてきましたが、聴くときの状況や心情によって受け取り方が変わってくるので、いい曲です。
第7位!
第7位は『足音~Be Strong』です。小栗旬さんが主演の信長協奏曲の主題歌で、前向きな気持ちになれる曲です。
夢見てた未来は
それほど離れちゃいない
また一歩 次の一歩 足音を踏み鳴らせ!
例えば雨雲が
目の前を覆ったって
また日差しを探して歩き出そう
時には灯りのない
孤独な夜が来たって
この足音を聞いている 誰かがきっといる
何かに向かって歩き始めている主人公が、理想と現実のギャップでくじけそうになり孤独を感じた時でも、自分を信じて次の一歩を踏み出すことで、その足音を聴いている人がいると信じることで頑張れるということを伝えています。
ライブでは、エンディングなどで流れることが多く、気持ちを高ぶらせてくれるとても良い曲です。
第6位!
第6位は『innocent world』です。1994年に5枚目のシングルとして発売された曲です。CD売り上げ193万枚を記録した大ヒット曲でMr.Childrenを代表する曲の1つです。
いつの日も この胸に流れてるメロディー
軽やかに 緩やかに 心を伝うよ
陽のあたる坂道を昇る その前に
また何処かで 会えるといいな イノセント ワールド
主人公が過去を振り返りながら、夢に向かって突き進んでいくことといつかまたやり直していきたいということを伝えている曲です。タイトルを直訳すると「無垢な世界」ということで、「深く考えず、気楽にいこう」ということを伝えている良い曲です。
まとめ
今回は、6位から10位までの曲を紹介しましたが、まだまだ紹介したい曲はたくさんあります。次の機会に紹介していきたいと思います。
上映中のMr.Children30周年の映画も感動できるので是非劇場で観てみてください。
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