今日は、東日本大震災から12年の3月11日ですね。あの日の記憶が鮮明に蘇ってきます。
私は、あの日はJISS(国立スポーツ科学センター)での1週間に渡る実験の被験者をやっていて、赤羽駅の近くに外出してビルの中にいたところでした。
大きな地震が来て、「えっ?揺れが止まらなくないか?」と思ってとりあえず外に出たら、駅周辺のビルから次々と人が出てきて、駅前のロータリー周辺が人で溢れました。
喫茶店の中にあるテレビが外から見えて、津波の映像が映っていて、血の気が引きました。電話が繋がらないから、とりあえず実験のことは気にせず、実家に戻ることにしました。
とはいっても、電車は止まっているので、どうしようかと思っていたら、バスは動いていたので、バスで実家の方面に移動しました。
その後、姉と連絡が繋がり、バスの終点の駅に車で迎えに来てもらい6時間くらいしてようやく家に帰ることができました。
その後、3万人を超える人が犠牲になった大震災と認定されました。
私は、たまたま助かったけど、いつどこで何が起こるか分からないということをその時強く感じて、今も生きています。
本当にいつ何が起こるから分からないから、毎日後悔のないようにしていきたいと思います。
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