箱根駅伝を観て思うこと #1

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ランニング

今回は、今年の箱根駅伝を観戦していて思うことについてまとめていきたいと思います。学生時代から関わってきましたが、今年の箱根駅伝は少し変化があったなと感じました。私の経験を含めて書いていきたいと思います。

箱根駅伝を目指した競技生活

私は、小さい頃から、球技が苦手、チーム競技も苦手ということで、中学からなんとなく始めた陸上競技ですが、正月に家族の影響で毎年テレビで箱根駅伝を観ていて、こんなに注目されるなら箱根駅伝を走ってテレビに映りたいなと箱根駅伝を走りたいと思うようになりました。

中学生の頃は、市内で上位に入るのがやっとで、県大会では惨敗。高校生の頃は、県大会で入賞することがやっとで、地区大会は怪我で惨敗し、インターハイには出られない。そんな選手でした。

箱根駅伝は高校時代から全国トップクラスの選手が4学年集まる場所なので、強い大学で走るとなるとなかなか難しいものです。ただ、諦めずに継続していけばチャンスは転がってきます。そのチャンスを1回で掴み取ることができれば、走ることができます。

私は、大学3年の時に大きなチャンスがあり、メンバーに入れる可能性がありましたが、自滅してチャンスを逃す形になりました。学生時代の取り組みについては、今後まとめていきたいと思います。

想像を越えるプレッシャー

箱根駅伝は全国的にも注目されている大会です。選手は相当なプレッシャーと戦っています。快走すればヒーローになれる可能性がありますが、失速すれば、ありとあらゆる方面から叩かれ、ニュースにもなります。もちろん伝統校であれば、OBからも厳しい言葉で叩かれることもあります。

寮の同じ部屋の先輩は、プレッシャーと緊張で出走前日に全く眠れなかったみたいです。また、主力だった後輩は、調子が上がらないので自ら出走を辞退したケースもあります。走りたいけど、走れなかった時のことを考えるとが怖いという選手も多いです。

果たして、自分はプレッシャーに耐えられたのかどうか、と考えてみると、走れなかったことはある意味良かったのかなと思うこともあります。特に優勝争いをしていたチームなので、自分が原因で負けたと言われるのは怖いと思っていました。そもそも、そんな考えだから、戦う前から逃げていたのかもしれません。

戻ってきた沿道の賑やかさ

ここ数年、コロナの影響で沿道での応援自粛ということで、スタート周辺や中継所など、人があまりいない状況が続いていましたが、今年は行動制限のない年末年始ということで、沿道にはたくさんの人が応援していました。特に日本橋や大手町付近は5列以上も人が重なって応援していました。

人気が戻ってくることはスポーツの発展にとっては素晴らしいことです。しかし、学生スポーツにそこまで背負わせて良いのだろうか?と思っています。ただ、最近の学生は、SNS慣れをしていて、メディアで注目されることが得意な選手が多くなってきているのか、プレッシャーを力にして楽しみながら走っている選手が多いようにも思います。

もう一度学生に戻れるなら…

毎年、箱根駅伝を観ながら考えているのですが、もう一度学生に戻れるとしたら、箱根駅伝を目指したいか自分に問いかけています。

答えは…Yesです。

箱根駅伝を走ることは、あくまで結果であり、走ることを目指していきたいと思いますが、そこに至るまでに努力してきたことや、自分自身と向き合ってきたこと、色々な人に支えられて競技ができていること、集団生活をすることで一生付き合っていける仲間、これらが私にとって財産です。大変だったけど、やってきてよかったなと思っています。

なんか、こういう記事を書いていると、指導者もやってみたいなと思うこともあります。いつかチャンスがあれば、指導者に挑戦してみたいなと思います。

今後考えがまとまったら、続きを書いていきたいと思います。

おまけ

今回の箱根駅伝は、10位までのチームをTwitterで予想してみました。専門家ではないので、根拠はありませんが、過去のレースの内容も踏まえて、つぶやいています。

実際には、1位と3位は的中、5位以内の大学は順位は違いましたが当たりました。6位以下はなかなか難しかったですね。

Twitterでは毎日色々な内容についてつぶやいていますので、是非フォローしてもらえると嬉しいです。

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